2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
描写そのものは、しっかりしているのに、少しでも気を抜くと全く訳の分からない場所に放り込まれてしまうような感じがする小説です。表題作に出てくる舞台(池袋とか)の近辺には行った事があるはずなのに、それがどこに当たるのか映像として漠然としてしか…
先月買った雑誌を漸く読み終わりました。「日本建築のデザイン」の特集だったのですけど、雑誌ならではのコンパクトさと、保存して必要になったら読み返したくなる幅広さとを兼ね備えた内容で、なかなか読みごたえがありました。ただ、京都の建築に偏りすぎ…
ここ何日か、仕事でバタバタしたり、病院に行ったり、舞台やイベントの申し込みをしていたり、しようかどうしようか悩んでみたり、プライベートでちょっとしたトラブルがあったりと、結構あわただしくしているうちにあっという間に過ぎてしまいました。いろ…
(あらすじ) 1870年代のイギリスのロンドン郊外にいる古いホテル。そこをたまたま立ち寄った作曲家ヘンリーと、彼を出迎えるそのホテルの支配人である、一人の老婆。 そのホテルのロビーで、ヘンリーは時を刻まなくなった大きな古時計を目にする。時が止まっ…
ここの所バタバタしていて更新が滞り気味になっていたのですけど、日曜日の24日に行った公演の感想を忘れない内に更新します。
あとがきに書かれている通り、読んでいて突っ込み所が多い作品ではあります。どう見ても書かれている内容は、ミスター高橋さんの本に引きづられすぎていますし、登場するレスラーも現役のレスラーを連想させるのは問題はないかと思いますけど、描き方があま…
ストーリーもなかなか面白かったですけど、それ以上に映像が面白かったです。舞台作品の雰囲気をそれなりに残しつつ、妙にアニメとかゲームとかを意識して作っているように感じました。 asin:B000AKAYOC:detail
(あらすじ) 企業を挙げて青い鳥を探すためにある山を訪れたプロジェクトチームの一行。目的地に着いてプロジェクトリーダーの指揮下のもと、さてこれから青い鳥を探そうという矢先にトラブルの数々が…。 ずさんな計画、まとまりもやる気のかけらも感じられ…
行く度に災難に会うので、もうしばらく近寄りたくないと思っていた下北沢なのですが、舞台のチケットを取ってしまった以上、家に籠もっているわけにも行かず、気を取り直して出かけることにしました。 今回は特に大きなアクシデントもなく無事に済んだのです…
これ1冊で、下手なダイエット本を何冊かまとめて読むのに匹敵するくらい良く書けていると思います。最近自己管理がかなり甘くなっているので、巻きなおすきっかけになればと思っています。 ISBN:4344408136:DETAIL
ここのところどうも体のキレが悪いなと感じてはいました。ただ、季節の変わり目で、夏の疲れが今頃やってきたのかなと思っていました。ところが、久しぶりに体重計に乗ったら、ただ体重が増えてしまっていただけだということに気が付き、これはイカンと思い…
ストーリーらしいストーリーもなく進行する1時間20分。薄汚れた病室で手術をする看護士たち、その舞台の上手の上の方の仕切られた空間で演奏するジャズ奏者、そしてその舞台と手術を引っかきまわすマメ山田さん。頭の中で考えている分にはどう考えてもつなが…
以前下北沢に行く時に限って、アクシデントが起こり、そのたびにとても嫌な気分になってしまったことについて書いたのですけど、ここ最近はなにごともなく実に穏やかでした。 ただ、そうなってしまったらしまったでどこか物足りなさを感じてしまい、「何か起…
先日紀伊国屋で米澤穂信さんの「ボトルネック」を買ったら整理券をもらったので、時間も空いているし折角のチャンスなのでサイン会に行く事にしました。先着200名ということだったのですけど、男女幅広い年齢層の人が来ていて、ライトノベルの読者から、ベテ…
(あらすじ) 同窓会で久しぶりに再会した男女3人。3人の所にはある男から一通の手紙が届いていた。その、手紙には10年前に埋めたタイムカプセルの事が書かれていた。その手紙をきっかけにそのことを思い出した3人はタイムカプセルを掘り起こそうと、それを埋…
ISBN:isbn:406340594X:detail
本当に今更なんですが、ここの所読んでいた「のだめカンタービレ」のコミックがようやく最新刊の15巻まで読み終わりました。あっという間に読み終わると思っていたのですが思ったより時間が掛かってしまいました。10月13日発売予定の16巻が出る前に読み終わ…
isbn:4062133245:detail
今年の神保町ブックフェスティバルが10月28日、29日の両日に決まったそうですね。去年は病気療養中でほとんど見れなかったので、今年はじっくり楽しめたらなと思います。最近休みの日は観劇浸りになっていますけど、秋はこういったイベントにも顔を出したい…
日曜日に行った公演になります。 (あらすじ) 電車も通っておらず、最寄駅までバスに乗らないといけない、東京の下町。そんな忘れられかけた町で、雑貨屋を経営する母親と2人で暮らす中学生の僕の周囲では、よく不思議なことが起こる。 そんな時、突然おじ…
冒頭に中島敦の生涯について語る、イントロダクションとも呼べる部分が少し入り、その後に「山月記」、その後休憩が入り「名人伝」という形の2部構成の舞台でした。 基本的には、作品をそのまま読み上げていく形で舞台が進行していくのですけど、読み上げて…
プロレスファンにとっては、舞台俳優としてよりも、マッスルの鶴見亜門としてのほうがおなじみの今林久弥さん(一説ではそっくりさんという話しもありますが)の所属する双数姉妹の公演を観に行ってきました。 先月の20日に行った、晴海のプロレスイベントに…
先週行った舞台の感想4本分、やっと書き終わったと思いホッとしたのも束の間、金曜日から日曜日にかけてまた舞台を観に行ってきます(厳密に言うとすでに観に行ってきた公演もありますけど…。) 我ながら本当にどうしようもないやつだと思います。感想の方も…
asin:B000CFWRI6:detail
職場の人間から創刊号を見せてもらい、ひととおり目を通しました。記事ひとつひとつはそんなに悪くないのですけど、どんな読者をターゲットにした、何の雑誌なのか最後まで良く分かりませんでした。残念ですけど、私の周囲では評判があまりよくないです。 as…
先日、小畑健さんが銃刀法違反の現行犯で逮捕され、何かと取りざたされている「DEATH NOTE」ですが、出版社の集英社では今のところは当面、販売を継続するようです。噂ですと、出版社が「連載が終了した作品なので、連載中止や休止といった問題が発生するわ…
ISBN:4061494228:DETAIL
先日日記に書いた宮沢章夫さんの公演ですけど、結局観に行く事にしました。ポストトークがある日の公演のチケットが取れたのでそれも含めて今から楽しみです。ただ、平日なので仕事をきちんと折り合いが付けれるかどうかだけ不安ですけど……。 ただ、チケット…
先日、世田谷パブリックシアターから宮沢章夫さんの新作の公演案内が来て、行こうかどうしようか、かなり悩んでいます。「現代能楽集」シリーズということで、宮沢さんの本公演とは少し毛色が違うので辞めようかとも思うのですけど、一方で宮沢さんが能と現…
水族館特集。会社の先輩が発売前に付録についているDVDのサンプルを見て、面白かったといっていたので買ってみました。写真がキレイで清涼感があっていいですね。真夏にやってくれると暑気払いにもっと良かったのですけど……。写真の華やかさとは違って記事は…