2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

もう一時間したら二日酔い

今日は、別の職場の別の方の歓迎会にゲストとして呼ばれました。自分も確か歓迎される側だったはずだったのだけど...とあまり乗り気でない私は、行く前はぼやいていたのですが、行ったら行ったでそれなりには楽しめました。久しぶりに、洋楽の話がたくさ…

片岡義男さんの講演会の申し込み

先週末に、以前申し込んでおいた、片岡義男さんの講演会の参加証がやっと届きました。本来は、先月の中旬に届く予定だったのですが、遅れていたようです。申し込みに不備があったのか、とか、もう満席になってしまったのだろうか、とか、色々なことを考えて…

行動の自由は、肉体に制限される

ここ半月位は、仕事の方でバタバタしていたのですが、最近、仕事以外でも少し忙しくなってきました。以前、予約したチケットや講演会の申し込みが集中しだしてきました。先週末に風邪をひいただけに、今週も今まで以上に気をつけないといけないでしょう。「…

結城昌治「軍旗はためく下に」

太平洋戦争時、陸軍刑法の裁きのもと、弁護人もはっきりした証拠もないままに軍律違反者として処刑されていった兵士達。本作は、彼らが理不尽に処刑されていった、戦場での五つの場面を再現している。 結城昌治という作家は、以前から読んでみたいと思ってい…

風邪<競馬、月曜日が心配

気温の変動が激しかったためか、風邪気味になってしまいました。それでも、新宿の場外にダービーの馬券を買いに行き、見事に外れてしまいました。昨日、折角どうでもいいと思ったのですが、こんなことなら家でおとなしく寝ていればよかった、と後悔していま…

すり減った歯車

今日も、三時まで仕事で、お陰でへばりました。帰り、場外に行って、明日の日本ダービーの馬券を買おうかどうか悩んだのですが、どうでもいい気分になってしまいました。最近いろいろとバタバタしてしまって、日記の方も、書きたいことがあるにも関わらず滞…

キャラメルボックス「僕のポケットは星でいっぱい」@シアターアプル

夜、演劇集団キャラメルボックスの公演を見に行きました。現在、劇団創立二十周年公演で、通常の公演の半分の時間で上演するハーフタイムシアターが、二作品交互に上演されていました。私が、見た方は、そのうちの一方の「僕のポケットは星でいっぱい」とい…

沢木耕太郎「バーボン・ストリート」

スポーツ新聞の言葉の使い方、チャンドラーとハードボイルド、テレビや映画の話、パチンコとタバコ、植草甚一と古本屋の話等、「あえて強弁すれば、話の芽は、どれも呑み友達と酒を酌みかわしているうちにでてきた」(あとがきより)話題を十五編の作品にし…

手段が目的化する時

最近、相変わらず本を読むペースが遅いので、冊数を稼ごうと、薄い本ばかり探そうとしている自分に情けなさを感じています。なんだか、読書が本を読む冊数を競う競技のような感じになってしまっていて、あまり良くない傾向だなあ、と思います。目標があるの…

東京国際ブックフェア

先日、私宛の招待状がやっと来ました。今年は、一般公開日が、7/9,10の2日間になったようです。不景気の影響かもしれませんが、年々、フェアのイベントが寂しくなっていき、出版社の本の即売会の様相を呈してきているような気がするのが残念です。そ…

人生の中で、ツキは定量なのか。

久しぶりに早く帰れる、と思っていたら、今度は中央線が人身事故になりました。ここの所、妙によく事故に引っかかります。電車のあまりの遅さに、運動不足気味でちょうど良かったので、代々木で降りて、新宿まで少し歩きました。まあ、電車が事故で遅くなら…

書いていた日記が途中で消えてしまったショックでふてくされて横になっていたら、そのまま寝てしまいました。気が付いたら、もう朝の五時半。思わず、頭を抱えてしまいました。おまけに、思いっきり薄着だったので風邪気味です。おかげで、もともと悪い頭の…

印刷博物館に行く

昨日、印刷博物館に行ってきました。「印刷革命がはじまった」と言うテーマで、プランタン=モレトゥス博物館所蔵の、活版印刷が始まった初期の出版物を出版物を中心に、道具類や、ルーベンスの油絵等が展示されていました。確かに貴重な展示なのでしょうけ…

先日読んだ、島田荘司さんの本の感想を書いていたのですが、あと二行で書き終りそうな時に、日記の文章を全て消してしましました。泣ける........。嫌なことは、仕事だけにして欲しいよなあ、と心から思う私でした。今週も一週間体調が持つか、早くも不安に…

西加奈子「さくら」

なにをやっても優秀で、皆の人気者だった自慢の兄、頑固だけど真っ直ぐでとても美しい妹、料理が上手くて穏やかで美しい母、物静かな哲学者のような物腰ながら、一家を支える父、そして、我が家にやってきた犬のさくら。そんな、素晴らしい4人と1匹の家族…

先日迷子になって行けなかった印刷博物館に行ってきました。最近、活字や絵画や、映像、音楽など、人間が物事を表現してきた手段に興味があるようです。今回は事前にきちんと調査してから行ったので、きちんとたどり着くことが出来ました。

島田荘司「御手洗潔のダンス」

完全に嗜好の問題なのですが、私はいわゆる「本格ミステリー」と呼ばれている作品が、あまり好きではありません。謎解きのために作られた不自然すぎる箱庭のような空間や登場人物達の歪さや、謎解きは面白くても、物語や小説としてはいまひとつ面白みに欠け…

今週は、職場が変わったこともあり、長かったようで、あっという間の一週間でした。今度の職場は、基本的にデスクワークの仕事なのですが、慣れないこともあり、体を動かしていない割りに、心身ともに疲れていたようです。自分では、環境適応力の高さだけは…

町田康「へらへらぼっちゃん」

私にとって、作家ですが小説を読んだことがなく、パンクロッカーですが音楽を聴いたことがない、そんな町田康さんが書いた、初エッセーになります。内容的には、一言で言うと、町田さんが自分の日常について書いたエッセーです。その他に、色々と、説明する…

ディファカップ

先日、行われたプロレスのディファカップのビデオを録画してもらったので、会社から帰って見ています。いろいろな選手が見れて面白かったですが、正直、選手の力量差のバラつきが大きいなあ、と思いました。いい選手としょっぱい選手との境界線は、中島クン…

謝るだけなら、金は掛からない

昨日は職場の歓送迎会があり、帰ったのが今日になったため日記が更新できませんでした。久しぶりに盛り上がったのですが、今日は本当に疲れました。 先日の京王線の人身事故について、他の人の日記を見たら、思いのほか好意的で、優しいコメントが多くてびっ…

誠意なき対応

異動初日で心身ともに疲れきっているときに、帰りの京王線が人身事故。もうひたすら唖然として怒る気力もありませんでした。まあ、事故が起こったのは仕方ないですし、現場で働いている方達は色々大変なのは分かっていますが、事故に対する充分な情報くらい…

保阪正康「陸軍良識派の研究」

太平洋戦争について語る時、日本を戦争に駆り立てた諸悪の根源とみなされるのが、当時の陸軍です。本書は従来の陸軍の軍人論とは一線を画し、その反理性的、反知性的な体質の中でも、論理的かつ客観的視野をそなえ、高潔な人格を持った、軍人達の活躍の系譜…

カシアス内藤さんのジムのホームページ

最近、はてなアンテナの方も始めたので、アンテナの情報を久しぶりに確認したら、見つけました。4月末に開設されたのに、今まで気がつかなかったのは、迂闊でした。「一瞬の夏」の小説の世界や、沢木耕太郎さんの講演会での話の続きを、ホームページで見守…

相変わらずの小心者

出掛けようと思ったのですが、起きた時点で結構いい時間になっていたので断念しました。昨日もパソコンの電源を消さないで寝てしまうし(省電力モードにしてはいましたけど、パソコンにとってはあまりいいことではありません...)、最近コンディションはあが…

愛のメモリー

休みだったのですが、職場の引越しが終らず、午前中だけ出勤して後片付けをしました。来週から、本格的に新しい職場での仕事になります。仕方ないのは分かっているのですが、やや疲れ気味です。仕事が終って、午後から遊びに行こうと思ったのですが、そこま…

スキマスイッチ「全力少年」

CD

ASIN:B0007WAE48:IMAGE 今の自分の心理状態を反映している曲です。明るくて前向きなんだけど、もう戻れない過去を振り返ってしまう。この曲のようにそんな過去をぶち壊していけたらいいですね(無理でしょうけど)。そもそも、何故このCD買ってしまったの…

自分のいるべき場所

今日は、今までいた職場で、後任の人との引継ぎを行いました。通常の業務をこなしながら引継ぎを行うというのは、正直かなりつらかったです。まあ、仕方ないと言えば仕方ないのですが、最後の最後までこき使ってくれるよ、と少しぼやきたくなります。離任の…

伊坂幸太郎「ラッシュライフ」

内容とは全く関係ないのですが、まずは個人的な話をひとつ。 この本の古本をずっと探していたのですが、探しているうちに、先に文庫化されてしまいました。喜んで買ったら、その二日後にハードカバーの本を見つけました。喜んでいいのか、悲しんでいいのか、…

立つ鳥は、前向きと言う言葉を口実に後を濁す

昨日は会社の歓送迎会で、帰りが遅かったので、日記は休みました。苦情処理みたいな仕事の上に、内部に色々と問題を抱えた職場だったので、嫌気がさしていたのは確かですが、職場の仲間は結構好きだったので、少し感慨深いものがあります。今日は引継ぎで新…