2006-01-01から1年間の記事一覧

お台場SHOW-GEKI場@フジテレビ1Fマルチシアター

シベリア少女鉄道の公演が目当てで、いい機会なのでということで4公演通しで観に行って来ました。大晦日ということもあってお祭り感覚のイベントとしてはそれなりに楽しませてもらいました。合間にフジテレビをあちこち見れたのもいいネタになりましたし。 …

2006年に印象に残った作品10

まだ、舞台や本の感想を書ききれていない部分もありますけど、仕事のほうも冬休みに入ったので、やっと今年を振り返ることができます。舞台は途中からですけど、今年自分が読んだ本や、観た舞台で印象に残った作品を独断と偏見で選んでみました。考えてみた…

ダ・ヴィンチ 2007年 01月号

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このミステリーがすごい!2007年版

ベストがここ数年で一番面白くないと感じたのは、ミステリー界の識者がいうほど業界の盛り上がりに欠ける1年だったからなのか、それとも自分の本に対するスタンスが微妙に変わったからなのか、多分どちらもなんだろうと思います。それでも、目を通さないと…

テレビを見ていたり、雑誌や他の方のブログを読んでいると今年1年を振り返った話しが増えてきました。いろいろなものが整理しきれていない状態の私から見たら、今年1年を、早くもまとめてしまえる皆さんのことが心から羨ましい限りです。まあ、羨ましがって…

演劇集団キャラメルボックス「少年ラヂオ」@サンシャイン劇場

(あらすじ) 大正時代の末期の東京に暮らす、幼いころに両親を亡くしてしまった少年・ラヂオ。彼には一人きりの弟がおり、親戚に牛馬のような扱いを受ける弟を取り戻すために、彼はスリをして生計を建てていた。 そんな彼が一人の少女と出合ったことから、…

SePT独舞Vol.16 矢内原美邦「さよなら」@シアタートラム

基本的に始めに脚本ありきの舞台が好きなので、コンテンポラリーダンスと呼ばれるものは今回始めて観ました。勉強不足で良く分からなかった部分はあったのですけど、とても楽しかったです。 独舞ということだったので、もっとソロで踊るシーンが多いのかと思…

グリング「虹」@紀伊国屋ホール

(あらすじ) 盆地に面した地方都市にあるカトリック教会。そこでは、教会の神父とその妹夫妻、その夫の友人の男とその妻、神父の母親や、信者の保険員に教会に来た人間に契約を持ちかける彼の先輩など、さまざまな人物が彼のもとを訪れる。 そんな教会での…

新国立劇場演劇「エンジョイ」@新国立劇場小劇場

(あらすじ) 30を過ぎてフリーターとして漫画喫茶で働く男3人組。彼等の中の1人が、新しく入ってきた新卒の女の子と付き合うことになり、やがて別れてしまい、彼女は同じ職場の20代後半の男と付き合うことになるまでの話し。 彼の恋愛の話しを中心に、彼の周…

贅プレビュー公演「ゴッド セーブ ザ クイーン」@中野劇場MONO 4F稽古場

(公演の案内よりあらすじ) マンションの屋上。投身自殺自殺を遂げようとする女、神崎。飛び降りる寸前、その場に二人の男が現れる。明らかに自殺寸前の人を前に、全く動じない二人。逆にその二人の態度に動じる神埼。しかし二人は止める気は無いようだ。天野…

青年団「ソウル市民三部作」@吉祥寺シアター

(あらすじ−公演の案内より) ・ソウル市民 1909年、夏。日本による朝鮮の半植民地化、いわゆる「韓国併合」を翌年に控えたソウル(当時の現地名は漢城)で文房具店を経営する篠崎家の一日が淡々と描かれる。 日本から後妻に入り、いつまでも朝鮮の生活になじめ…

清水邦夫「清水邦夫 署名人、ぼくらは生まれ変わった木の葉のように、楽屋」

先日行った宮沢章夫さんの舞台の中に清水邦夫さんの戯曲が使われていたので、面白そうだと思っていたら、実にタイムリーな形で演劇文庫で刊行。ありがたい限りです。確かに言葉は古臭いし、発表された当時の時代背景を踏まえないと分かりにくい部分もありま…

有川浩「図書館内乱」

続編ということでいい意味で肩の力が抜けた感じになっています。「図書館騒乱」で登場した主要人物たちが、それぞれの持ち味を生かしながらやりたい放題やっている感じがいいです。結構ぶ厚いのですけど、一気に読み切れましたし、エンターテイメントとして…

昨日、今日と会社の研修が入ってしまったため、今日の中沢新一さんの講演会に行けず、ちょっと残念でした。まあ、急に研修が入った時点で半分覚悟していたので、それほどはガッカリはしていないのですが…。ただ、先週から仕事の受け持ちが変わったり、年末で…

ポツドール「恋の渦」@THATER/TOPS

(あらすじ) 若い男女がパーティーのために集った一室。その中の男の友達に彼女を紹介するためのイベントだったはずが、そのことを知らされていない男はキレるわ、女はヒクわで全く盛り上がらず、場の空気がかなり気まずいことに。 適当なところで切り上げ…

ダチョウ倶楽部「FromD―リアクション芸人就職情報」

「人間が川に落ちても普通ピラニアは噛まない」など、彼等の実体験に裏打ちされた日常生活では役に立たない薀蓄が満載された本です。 ただ、この本を読んで残念だったことが1つ。それは、彼等の代表的リアクション芸の1つおでんネタのネタばらしが入ってい…

ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!DVD-BOX

確かに面白いですけど、残念ながら所詮はダイジェスト版。もの足りなさを感じてしまいます。せめて1大会分でもいいのでフルで見たいです。 asin:B000AZ6LT4:detail

ダチョウ倶楽部の本を読んでいたら、「そういえば、見たい見たいとさんざん言いながら、たけしのお笑いウルトラクイズのDVDを見ていなかったな」ということを3ヶ月ぶりくらいに思いだし、やっと見ることが出来ました。番組の方も来年の正月に久々に復活する…

INO hidefumi「Satisfaction」

CD

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垣根涼介「ヒートアイランド」

バラバラだったストーリーがピタリとはまってゆくプロット作りは絶妙ですし、とても面白かったです。ただ、残念だったのは夏にこの本が読めなかったこと。この作品の舞台の夏の渋谷で読んでいたら、作品のヒリヒリとした感じをもっと皮膚に感じることができ…

昨日、午前中に残務整理→午後から劇場。 今日、朝ちょっと寝て、その後新宿の書店で本を何冊か購入して、午後から劇場で舞台を観ました。店頭に「このミス」が並んでいるのを見ると、今年ももう残り少ないんだということを改めて感じます。 書店で本を物色し…

[本]いとうせいこう×奥泉光「文芸漫談 笑うブンガク入門」

ISBN:4087747611:DETAIL

[雑記]

先月買った本を読んでいたら、文芸漫談の次回が来年の2月にやることを思い出し、慌てて申し込みました。読んでみると、本の方もそれなりに面白いのですけど、やっぱりライブの面白さにはかなわないなと改めて実感。 趣味も仕事も日記も、最近いろいろなこと…

パラドックス定数「Nf3Nf6」@planB

(あらすじ) 「さあ、私とチェスをしましょう」 ナチスドイツのユダヤ人捕虜収容所にある地下室。ナチス将校に連れられてやってきた目隠しをされたユダヤ人捕虜。 彼が目隠しを取ると、そこに一面のチェス盤が。目の前の将校は淡々と彼に語りだす。 「お前…

[本]町田康「パンク侍、斬られて候」

isbn:4043777035:detail

[雑誌]「ユリイカ 総特集 宮沢章夫」

isbn:4791701550:detail

[雑記]

先週末、体調を崩していたのですけど、何とか週末の仕事を乗り切りました。週末は出かけられないなと思っていたのですけど、体調が出かけられる程度のまで戻ってきたので、舞台を観に行く事に。ただ、予約していたとはいえ、土日で3本は流石に多かったかな…

デス電所「夕景殺伐メロウ」@駅前劇場

(あらすじ) そこは現実の世界かどうかもはっきりしない世界。 太陽が地球に近づいてきて、近い将来に滅びる事になっている世界。その世界では「粒子」と呼ばれている人間達が、いつ来るか分からない終末に怯え、なすすべもなく暮らしている。 彼等の心の拠…

ブラジル「恋人たち」@王子小劇場

(あらすじ) とあるアパートの一室。一組の恋人たちがアパートの一室で焼身自殺を図ろうとしている。男(辰巳智秋)は本当は死ぬ気なんて全くなかったはずなのに、行くあてがないといって男の部屋に来た女(桑原裕子)の「死にたい」という強い気持ちに引き…

殿様ランチ「桜田ファミリー」@しもきた空間リバティ

(あらすじ) 結成してから40年以上の歴史がある桜田ファミリーサーカス。少しやる気には欠けるがサーカス団のことを彼なりに考えている二代目の社長と、人望はあるもののギャンブル癖がある雇われ社長のもとがんばってはいるが、残念ながら客入りの方はいま…