自分のいるべき場所

今日は、今までいた職場で、後任の人との引継ぎを行いました。通常の業務をこなしながら引継ぎを行うというのは、正直かなりつらかったです。まあ、仕方ないと言えば仕方ないのですが、最後の最後までこき使ってくれるよ、と少しぼやきたくなります。離任のあいさつで、自分と同じ職場から異動になった女の子が泣いているのを見て、「自分が出たくて出たくて仕方なかったこんな職場でも、愛着を感じている人間がいるんだなあ。」とほんの少しだけだけ感傷的な気分になりました。一般論ですが、結局のところその人のいるべき場所とか、しっくり来る場所というのは、人それぞれであり、異動がつきもののサラリーマンにとってはその場所を探して、居続けるということはかなり難しい、ということなのですね。来週から新しい職場に着任になりますが、次の職場が少しでも、自分のいるべき場所であってほしいですし、そうなるようにがんばりたいです。正直いまの職場は、自分にとってはしっくりこない場所でしたし、仕事のストレスが引き金になって体調を崩したりもしましたが、そんな職場でも、多くの人に支えられていたから会社を辞めるまでに至らずに済んだのかな、と今になってみればそう思います。彼らには心から色々と感謝したいです。