2006-06-16から1日間の記事一覧

沢木耕太郎「一号線を北上せよ」

再編集をしてしまったせいもあるかもしれませんけど、「深夜特急」を読んだ時のようなヒリヒリとした切迫感や、次に何が起こるか分からないスリル等といった部分があまり感じられず、個人的には今まで読んだ沢木耕太郎さんの本の中では一番ワクワクしたもの…

沢木耕太郎「危機の宰相」

当時はまだ生まれていない世代の私なんかから見ると、昭和30年代後半の高度経済成長というのは、政治家の政策の成果というよりも、さまざまな要因がたまたまいい方向に転がった結果に過ぎないというイメージがありました。ただ、この作品を読んでいると、年1…

本当に今更ですけど、先日のワールドカップのオースストラリア戦は本当にヘコみました。翌日が仕事で朝が早かったので、試合の途中で寝てしまったのですけど、寝る前には勝っていたのでまあ悪くても引き分けてはいるだろうと思って、朝一番でテレビをつけて…