青年団「東京ノート」@こまばアゴラ劇場

(あらすじ)
ある美術館の待合室のロビー。そこでは様々な人々が行き交い、中には会話に興じているのものいる。家族、友人、恋人、絵の寄贈のために訪れた関係者に、学芸員たち・・・。
その美術館に展示されている絵の中には、ヨーロッパの戦火を逃れて避難してきたものもあるらしい。その中にはフェルメールの有名な作品も含まれている。
一見するとありふれた会話から見えてくる様々なできごと。彼等の喜びや悩みや怒りや悲しみ。そして透けて見える戦火の影。
何気ない日常の中から見える世界を鮮やかに切り取った、「静かな演劇」の代表的作品。

感想は書けるようでしたかアップします。