乞局「媚励」@こまばアゴラ劇場

(あらすじ)
色麻家はかっては財を成した富豪だったが、今となっては過去の出来事で、その面影は辛うじて「色麻保存会」と呼ばれる団体が、最後に残された一族である三姉妹のために僅かばかりの金銭的な支援をしたり、管理人を派遣したりしている。
舞台は、そんな色麻家の三姉妹が住む三階建ての旧家が舞台。
その建物の一階には姉妹が、二階には管理人が住み、三階は女性限定で部屋が貸し出されている。
三姉妹はそれぞれ不仲で、次女はヒステリーと不眠症を抱え、三女は大家とは名ばかりの年中酔っ払いで、そんな2人に愛想を尽かした長女は、家を出てたまにしかこの家に顔を出さない。おまけに、一見まともそうに見える管理人や住民達も、彼女達と同じくらい問題のある人達で・・・。

感想は書けるようでしたら書きます。