宮沢章夫「牛への道」

宮沢さんって漫才でいうときっとツッコミの方に当たるんだろうなと思います。このエッセイで見られるような深い洞察力を心からうらやましいと一時期は思っていました。ただ、最近は人間って当たり前のことを当たり前のこととしてスルーしていくから楽に生きれるんだということに気が付きました。ある意味とっても難儀な人だなと思います。
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