WRESTLE EXPO 2006@東京臨海副都心イベントスペース青海A地区特設

2日目の夜の会を見に行って来ました。6時会場だったのですけど、当日券を確保するのと、4時半からやっていたイベントを見るために少し早めに、4時に過ぎにテレコムセンター前の会場に到着。当日券を買った後、フェンス越しに1時からやっていた女子プロレスを見ていました。今回は、試合会場のスペシャルゾーンと、出店や各プロレスの提供試合が行われたイベントゾーンとの2つに会場が分かれていて、イベントゾーンは夏祭りで草プロレスを見ているような気分がして、たまにはこういうプロレスもいいなあって思いました。内容的にも、ミゼットプロレスあり、小学生レスラーが登場したり、大森隆男選手が登場したりと盛り沢山でした。大森選手が登場した時に、自分のブースで酔っ払いながら大うけしていた小笠原館長の姿に、私的には大笑いでした。
さて、6時からの試合の方ですが、昼の女子プロレスとの会場入れ替えが上手く行かずスペシャルゾーンの入場が遅れたため、少し押してのスタート。第1試合のメカマミーや666の馬鹿社長などが登場する究極のイロモノバトルロイヤルから、正統派のプロレスあり、お笑いあり。かと思うと、大日本プロレス名物の蛍光灯デスマッチあったり、マッスルの番外編ありで、最後は電流爆破デスマッチと本当にバラエティに富んでいました。私は、当日券で一番安い席に座ったのですけど、これで3500円はものすごくリーズナブルで、見ていて充分にお腹いっぱいになりました。ただ、6時10分スタートで終わったのが10時15分というのは興行としては少し長すぎて最後にはバテバテになりましたし、ここまで盛りだくさんだと、逆にワンカードごとの思い入れが薄くなってしまうのがちょっと残念でした。レッスルランドとかも昔のくだらない焼き直しをしないで、こういう会場に来て少しは勉強した方がいいのではないでしょうか?
メインの鈴木健想選手と高木三四郎選手の電流爆破デスマッチは、試合途中で停電になるアクシデントが発生。選手が有刺鉄線に触れても電流が流れないという情況にもめげず、2選手とも試合を成立させるために本当にがんばったと思います。途中から電気も回復したのですけど、ただ途中よくがんばった割にはフィニッシュはややあっけなかった印象があり、試合前に対戦までの流れを追った映像を流したりと前置きが長かったわりにはちょっとあっけなかった気がしました。
全体的には、興行形態そのものにはもっと改善して欲しい部分が多々ありますけど、イベントとしてはとっても面白かったです。試合結果や登場選手については、オフィシャルサイトの方に載っています。

http://pro-wrestling.jp/zone8_20_2.html