昨日は、また病院の診断があり、レントゲンから始まって皮膚科と整形外科の診断を受け、そのあとに採血と尿検査があったため、午前中は病院の建物中を文字通り駆けずり回ることになりました。最初はそれほどでもなかったのですが、最後のほうは待合室で本を読む気力も失せてしまい、健康になるために病院に行ったのか、病気になるために行ったのか、良くわかんなくなってしまいました。まあ、最近寝つけなくて精神的にも若干イラつき気味だったので、これくらい疲れたほうがかえってよかったのかもしれません。入院していた頃はそんなに思わなかったのですが、病院というのは実は結構疲れる場所だということに今更ながら気が付いた一日でした。情けない事ですが、おかげで午後はヨレヨレになってしまい、半分仕事になりませんでした。
最近寝付けなかったのと疲れ気味だったせいで、思考力に粘りがなくなってしまい、日記のほうも滞り気味になったり、読み終っているのに感想を書いてない本が結構出てしまったりしてしまいました。無理に眠ろうと思うと余計眠れなくなるし、寝付けないだけで、不眠症とも少し違うし、といった状況で心身ともに少し参ってしまっています。昨日診断の時に聞いてみたのですが、どうやら体が思ったとおりに動かせないのに、頭や神経を使っていたために、体と頭とメンタルのバランスがかなり悪くなってしまったのがいちばんの原因のようです。「健全な肉体に健全な魂が宿る」という格言がありますけど、いままでは自分の周囲にいる健全な肉体の持ち主があまりにも健全な精神を持っていなかったために、この言葉を全く信じていなかったのですが、今の自分の現状を見てると「なるほど確かに一理あるんだなあ」と思いました。