・先日読んだ、岡田斗司夫さんの本から少し感じる所があって早速食事の記録をノートに付け始めている今日このごろ。自分が何を食べたのか詳細につけていることそのものが案外と楽しくなってしまい、本来の意味とは遠くかけ離れていってしまい、「さてどうしたものか?」というのと「面白いからまあいいか」という気持ちが相半ばしながらズルズルと続けています。あの本の一番凄いところは、ダイエットの理論うんぬんというよりも、読者に「あの岡田さんに出来たものが、俺様にも出来ないはずが…」という幻想を抱かせてくれる点ではないでしょうか?私もまんまと踊らされています。
・読書の秋というには暑すぎますが、積みっ放しの本を何とかしようと思い、差し当たり、トークショーやサイン会に行った作家さんや、演劇に行った折に読んでおきたいと思った作品を中心に勝手に「マイ課題図書」を選定し、まずはそれを全て読み終えることを目標にすることに。本来は本の感想を書くつもりで始めたブログが、最近すっかり観劇記になってしまいなかなか本の感想文まで手が回らず、何のための課題図書か分からんという気もしますが、私個人の勝手な目標ということでマイペースでやっていきたいと思います。今月号の「ダ・ヴィンチ」を読んでいたらブックオブザイヤーのハガキが入っていて、期間内に発行された本を対象にされたら、ほとんど書けんということに今になって気が付き9月にも関わらずちょっと焦り気味の私。
・実はブログの下書き用兼ブログに書けないネタ用に紙媒体の日記がありそちらに簡単な本の感想を書いているのですが、残念ながらそこまで手が回らないというのが現状で…。観劇記の過去の記事に一段落ついたら、簡単な本の感想文を再開しようと考えてはいるのですが、なかなか手が回り切れず読んだ本をアップしているだけという状況が続いています。「マイ課題図書」の1冊、有川浩さんの「レインツリーの国」で昔読んだライトノベルのブログの感想から出会いが始まるという話があるのを読んで、「現実にはそんな上手い話あるわけねえだろ!」と思いながらも、心の片隅ではちょっとだけうらやましいと思った影響でこんなことを書いてしまったのかもしれません。出会いのシーンもそうなのですが、それ以上にこの作品の中に出てくるような真っ直ぐで深い感想が書ける人というのが本当に羨ましいです。