ここのところ時代劇や、時代物の舞台のビデオを観る機会が結構あったのですけど、内容の面白さそのもの以前に「史実では絶対にこんなことある訳がない」ということばかりが気になってしまって素直に物語を楽しめません。
知識というのは人生でとても大切なものだとは思いますけど、中途半端な知識というのは自由な発想に枷をはめてしまう結果になり、かえって良くないなあってことを実感。自分もまだまだ修行が足りないと、ちょっとだけ反省をしています。つっこむところはつっこみつつ、物語の作り手の発想や世界を楽しむおおらかさが欲しいなあって思いました。
このブログとは別に簡単な読書ノートを付けているのですけど、先日読み返してみると歴史小説や、歴史の本を読む機会がここ数年激減していることに気が付きました。これを機会に以前のように歴史関係の本を読んでみようかなあって思っています。