ものすごく久しぶりにCDを買いにタワーレコードに行きました。しばらく入院していたこともあり、少し変わったところに行くと、すぐ頭に「久しぶり」という言葉が入ります。それがある意味新鮮である半面、思った以上に病状の回復のペースがあがってこない現状に、若干の焦りと苛立ちとを感じてしまいます。CDショップに行って自分の好きなCDをえらぶ、普段は取るに足りないと思っていた日常のひとコマが、実はちょっとしたきっかけで崩れ去ってしまう。マンネリで当たり前過ぎて、そう簡単に変わるはずがないと思っていた日常が、実は脆い基盤のうえに成り立っているに過ぎない,今回はそのことを身をもって実感しました。
これ以上書くと、どこまでも暗い思考の循環にとらわれてしまいそうなので、気を取り直して買ってきたCDを聴くことにします。