全日本プロレス後楽園大会

今日、全日本プロレスの後楽園大会を見に行きました。全体的に会場の雰囲気がいいこと、進行がとてもスムーズなこと、選手達が自分の与えられたポジションでしっかりと試合をこなしていること等が、印象に残り好感が持てましたし、面白かったです。札止めになったのも分かるような気がします。(少なくても、某自称老舗団体の様に、第一試合からメーンまで、すべて似たような試合をして、退屈するということはなかったです。)
一番の注目カードの,メーンの小島聡川田利明組VS武藤敬司佐々木健介組は、小島が武藤をラリアットからピンフォールで押さえて勝利。正直、この四人なら、もっと凄い試合になってもおかしくはなかったと思っていたので、やや物足りなかった気もしますが、それでも20分を超えるレベルの高い攻防を、ナマで見れて良かったです。この四人が絡んだのが見れただけでもいいでしょう、今日は。今回は、次のチャンピオンカーニバルの前哨戦といったところだとは思いますが...。
驚いたのが、NOSAWA論外選手と、ジャマール選手の会場人気の高さ。けど考えてみれば、確かに、この二人はがんばっているし、面白いから、当然といえば当然か。ファンの人たちも選手を良く見ているということでしょうか。論カズの微妙なずれっぷりは、本当に、面白かった...。