ごろごろしているうちによんだ漫画

幻影博覧会(1) (バーズコミックス)

幻影博覧会(1) (バーズコミックス)

薬師寺涼子の怪奇事件簿(2) 東京ナイトメア 前編 (マガジンZKC)

薬師寺涼子の怪奇事件簿(2) 東京ナイトメア 前編 (マガジンZKC)

冬目さんの新シリーズは大正時代を舞台にしたミステリー。派手さはないけど、ツボを押さえた上質な作品。この間、原画展を見に行きましたけど、この人のデッサン力の凄さを改めて実感しました。一コマの持つ説得力という点では、私の知る限りですが、漫画家の中でも屈指の存在なのではないでしょうか。「薬師寺涼子」シリーズは、原作のファンだったので購入。基本的には、原作に忠実にコミック化されている印象でした。この、コミックと、シリーズ最新作「夜光虫」の、帯についている応募券で応募者全員サービスで複製原画セットの申しこみができるが、申し込もうかやめようか少しだけ悩んでいる。
薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲 (ノン・ノベル)

コンディションが悪くなると、途端に、読む本の内容が軽くなる傾向は相変わらずだ。疲れると、どうも、肉体面だけでなく思考面でも、著しく粘りを欠いてしまうことが多いようです。その場合、「まあ、これはこれで気分転換になっているのだから、それ程悪いことでもないのだろう」と、自分自身に言い聞かせて、なすがままにすることにしています。ただし問題点としては、時として、自分自身でさえ、説得できなくなってしまうことです。