2006-02-24から1日間の記事一覧

宮沢賢治「新編 風の又三郎」

実は瀬名秀明さんの本と並行して読んでいたので、読んでいる途中にものすごく不自然な気分になるのかと思っていました。けど、自分でも予想外だったのですけど、意外と不自然さがなかったです。賢治の作品というのは一言で語りつくせない多様な顔を持ち、そ…

先月末から続いていた宮沢賢治の文庫三冊を読むというノルマにようやっとケリがつきました。単なる自己満足とは言え、読み終わった後には達成感があるだろうと思っていたのですけど、そういった気持ちは全くと言っていいほどなく、あるのは徒労感ばかりでし…