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昨日は会社の健康診断中、今日は病院に行って検査中、2日連続の採血。高い所と献血がなによりも苦手な私にとっては悪夢のような2日間でした。その中でも唯一面白かったのが、今日病院で血を採ってもらった人との会話。その某総合病院の先生や職員も例外に漏れず健康診断があり、その時に研修医の実験台にされる話しや、なれてくると自分で自分の血を抜くことができるので、自分でやったほうが痛くない話しなど･･･なかなか面白い話を伺うことができました。
「けど、そうは言っても、同じ研修医でも上手い下手ってあるんすよねえ?」（私）
「採血って車の運転と一緒で、7割は慣れで―あとの3割はセンスなんですよ」(先生）
なるほど･･･採血の世界もなかなか奥が深いです。

ここ1週間位あちこちに行ったので書きたいことは結構あったのですが、もっともくだらないことを書いてしまいました。先週の近況を書きますと、
･先週の火曜(22日）に北沢タウンホールでいとうせいこうさんと奥泉光さんの文芸漫談の見に行って来ました。今回のお題はガルシア＝マルケスの「予告された殺人の記憶」。今回はしょぼいOHPも登場し、相変わらず面白くて勉強になりました。次回は、9月22日に夏目漱石の「坊ちゃん」を取り上げるとのこと。その前に7月に大阪でもやるそうです。次回は、他人を引きずりこんでやろうと計画中です。
･水曜日（23日）はスイッチ･パブリッシングのイベントで伊藤比呂美さんの朗読会＋井上雄彦さんとの対談を聞きに行ってきました。2部の対談が、伊藤さんが井上ファン全開で、スラムダンクをほとんど読んだ事のない私はちょっと置き去りにされてしまった気分になりましたけど、とても貴重な時間でした。タイプは全く違いますが、お2人ともとても素敵な方でした。話しを聞いた後で「バガボンド」を読み返すと「なるほど」と思えるところが色々あって、ホントに凄い漫画なんだと改めて思いました。
22日と23日の件については時間があったら細かいことを書きたいと思います。（多分無理だと思いますが･･･）
・27日にこまばアゴラ劇場で「ハイバイ」の公演を観に行ったのですが、3月のプレビューの公演の感想が上がっていなかったので、今日やっとそちらの感想を書いたので、近々そちらの感想も書きます。なかなか面白い公演で、個人的にはおススメです。
以下はここのところ読んだ本をアップ。