三浦しおん「格闘する者に○」

小説とは分かっていながらも、登場人物達に「この甘ちゃんが」と毒づきながら読んでしまうのは自分が年をとってしまったからなのか?
ただ、そう思わせるということは、裏を返せば描写力があるということだと思いますし、文句を言いながらも気が付いたら勢いで読んでしまったような気がします。
ISBN:4101167516:DETAIL