扇田明彦「舞台は語る」

自分が舞台を観る前の演劇シーンの流れや、彼等がなぜ今こんな芝居をしているのかが分かりやすく体系的に書かれていた1冊。それと同時に感じたのは、この本が書かれたのが2002年と僅か4年前にも関わらず、ここに書かれている出来事が随分と昔の出来事のように感じてしまうことです。演劇というジャンルの移り変わりの早さというもの感じずにはいられません。
ISBN:4087201554:DETAIL